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2011-06-13

新作ガンダム

02:17 | 新作ガンダム - umikazeの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 新作ガンダム - umikazeの日記 新作ガンダム - umikazeの日記 のブックマークコメント

ツイッターのタイムラインで、ここ数日「富野監督が~」とか「新作を~」というツイートをよく見かけるようになったが、その原因はガンダムの新作『機動戦士ガンダムAGE』だったんだな。

コロコロコミック(小学館)とレベルファイブとでがっちりタッグを組んでいるので、漫画、ホビー、ゲームなどのメディアミックスで展開されていくことは目に見えている。今回は子供をターゲットにすることで、親世代から金を引き出すための、ガチで金儲けに走っているガンダムだなという印象を受ける。

「子供向けガンダム」(としておこう)である今回の新作発表を受けたことで、ツイッターの富野信者を含むガンダムファンからは、「富野監督に新作ガンダムを作ってもらいたい」的趣旨のツイートがタイムラインに溢れかえったわけだが、僕個人としては富野監督にはガンダムは作って欲しくないのだ。とりあえず頭に浮かんだ2つの理由を書いてみる。

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理由1

まず一つ目の理由として、ガンダムはもう富野監督の手から離れて、独自の進化が始まっているから。

進化がどういうことを指すのかはそれぞれの解釈に委ねたいが、もうガンダムは「SFロボットアニメ」とか「リアル系ロボットアニメ」というジャンルに括られるのではなく、「ガンダム」という一つのジャンルを構築してしまっている。

つまりは、富野監督が新たに総監督でガンダムを作ったとしても、それはもう「ガンダムのうちの一つの作品」としか見なされない土壌が、今のガンダムを取り巻く環境の中で出来上がっているのだ。富野由悠季総監督のガンダムは、(ある一定以上の年齢層や、ある種のガンダムファン以外からは)特別視されないんじゃないかと。

だから、富野監督も新作については「作ってみたい」までしか言及しない。次の作品を生み出すためのアイデアとして、根幹となるいくつかのアイデアはお持ちだろうが(宇宙エレベーターの話もそうだろう)、それがガンダムに活かされているとは考えにくい。もう、富野監督の中ではガンダムは自分の巣から飛び出していって、自分たちで家族を育み、文化を形成しているジャンルとなったものだと思っているのではないだろうか。

だから、僕はもうガンダムは放っておいても良いと思ってる。全年齢を対象とした金儲けができるキラーコンテンツになったガンダムにおいて、富野的思想は逆に必要はないし、勝手に作品が生み出されていくだけだからだ。

理由2

二つ目の理由として、富野監督には、これからもオリジナルの作品を作り出していって欲しいから。

これは前々から思っていたことだけど、いい加減「富野由悠季=ガンダム」という図式を壊しても良いんじゃないかと思う。富野監督は、とにかく作劇が上手い。作品全体の構成もそうだし、各話に散らばるエピソードと、その中に設けられるやりとり。これらを考えつくしたうえで表現している。イデオンダンバインなんかは本当に上手いし、矛盾がそれほど生じない。

ツイッターの富野信者は、結構こういう部分に言及しているんだけど、結局「富野監督には新しい宇宙世紀のガンダムを」って話になっちゃう。いやいや、もうガンダムの世界に富野的な作劇は必要ないでしょう。制作側がそこまでのレベルを必要としていないんだから。富野的作劇手法と、思想や観念みたいなものは、今のゆとり世代を始めとする主力視聴者層を囲うには邪魔なだけ。ガンダムには求められないものになっている。逆にガンダムという文化が拒みそうな気さえする。

だから、僕はキングゲイナーブレンパワードのような作品を、もっともっと生み出していって欲しいと思っている。もっと言えば、80年代でイデオンエルガイムあたりまでの、オリジナル単発シリーズを作り出していった頃に戻って欲しいとさえ思っている。

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富野監督がインタビューを受けるなどして答えた内容などは全然調べていないので、基本的に僕が頭の中に思い浮かんだことだけを書きだしてみた。

それでも、どうしても「富野監督でガンダムを」って熱望するんだったら、僕は「閃光のハサウェイ」を完全忠実に映像化して、それで終了して欲しい。鈴置洋孝氏は既にこの世にはいないけど……。

kaito2198kaito21982011/06/15 22:14こんばんは。お世話になっております。
umikazeさんのご意見拝読させていただきました。富野監督に作ってほしいのは、オリジナル作品>ガンダム作品という話は、たぶん概ねの人が考えていることなのではないかと思っています。ここ数年はそれほど目に光るガンダム作品はありませんので、富野監督の登板を望んでいる人が出てくるなんじゃないかと。まあ、ぶっちゃけ言えば富野監督以上上手く作れる人があれば、このような声も消えるはずなのに、いつまで経ってもそのような人材が出てこないから、皆が富野監督をほしがっているでしょう。
それからビジネスとしては、ガンダムが自立してるから富野はいらない、ということに括られないのは、ガンダムの難しいところでしょう。90年代中期からすでにその傾向が始まっていますが、21世紀に入ると特に顕著になっているのは、常に新規客と旧来のファン両方にビジネスをやらないといけないことですね。これからは完全に路線を転換する!ならまだしも、仮に宇宙世紀的な作品をこれからもやり続ける場合は、やはり持続的に宇宙世紀的な新作を作れるようなしっかりしたコンセプトを作る人がいればいいじゃないかと。ですから、富野監督はやはりガンダムにおいてもまだ意義あるのではないかと愚考していますが、いかがでしょう。
もちろん、今回のガンダムでビジネスモデルを完全に転換する可能性は無きにしも非ず。ライダーの再生(?)なんかはまさに好例ですが、そのままニ匹目のドジョウを狙えそうもないのがガンダムなので、果たしてどうなのやら。まあ、ファンとしては路線がまだ固まってない隙を狙って、富野監督で新作!というのを実現させてほしいですね。

AlejandroAlejandro2012/02/26 19:43Never would have thunk I would find this so insdiepnsable.

kkoxjnbkkoxjnb2012/02/27 20:34GagIKc <a href="http://onmtolahnopa.com/">onmtolahnopa</a>

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2010-12-09

02:22 | 2010-12-09 - umikazeの日記 を含むブックマーク 2010-12-09 - umikazeの日記 のブックマークコメント

先日、サンフェスで富野監督が出ていたのを見た。

人間は年齢と共に(性格的に)丸みを帯びてくることを知ったひと時だった。

「ダイターン3でミュージカルをやりたかった」の言に対して、「エンディングでミュージカルっぽいものをやってましたよね」……この時点で、昔の富野なら怒鳴っていたんだろうけど、よくあそこで落ち着いたなあ、と(笑)。

まあ、でもダイターン3がイタリアで人気なのはなんとなくわかる。ああいう洒落た「エンタメ」系が好きなんだろうね。シティーハンターもルパン三世も人気だし。富野監督も、「波嵐万丈」というフレーズを発するときの表情が嬉々としていたのを見ると、やっぱりそれなりに思い入れがあるんだろうなと思う。あと、齢を重ねたゆえの「回顧」みたいなものもあるんだと思う。

僕個人として再確認したのは、やっぱりダイターン3とイデオンは別格で、富野作品ではこの二つが特に突出している。mixiやツイッターでも呟いていたんだけど、イデオンの標高が5000mで、ダイターンの標高が4500mくらい。あとは、起伏は激しいものの、ほとんど同じ標高に見えちゃう。

ただし、個人的に標高不明なのはVガンダム。これは、きちんと見ればきっと解釈は変わってくると思う。今度時間があるときにしっかり見てみることにする。

とりとめのない感想文だけど、とりあえずここまで。

AmarjeetAmarjeet2012/02/28 14:45You're a real deep thinker. Thanks for sahrnig.

nflruijucnflruijuc2012/02/28 17:09myxdRl <a href="http://pdmvktohtltd.com/">pdmvktohtltd</a>

drbuyfmadrbuyfma2012/03/02 03:44f488OU <a href="http://kiuwqdlsgrcl.com/">kiuwqdlsgrcl</a>

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2010-10-28

復活の狼煙

22:06 | 復活の狼煙 - umikazeの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 復活の狼煙 - umikazeの日記 復活の狼煙 - umikazeの日記 のブックマークコメント

なんか、約一年ぶりの更新になってしまいました。

すぐ下の記事の見出しが「どうでもよくなっちゃったんだよ」という内容のもので、約一年間という時間の開きとリンクしてしまっているのが、何だか気恥ずかしいです。

ガンダムZZのレビューがストップして、もう一年以上になりますね。本当に苦痛だったんです。

でも、最近はZZを、いやZZの筋書きをようやく許すことができるようになりつつあります(富野風)。

つまりは、また見たい、という意識が僕の中で非常に強くなってきているということなんですね。

実はここ最近富野アニメにまったく縁がなくて、例えばダイターンなんかも途中で止まっているのだけれども、これは何がなんでも最後までやります。

僕の中で、ガンダムを除いた富野作品の中で、ダイターンとイデオンはツートップだからです。

いずれはイデオンもやりたいんですが、これは僕には荷が重すぎると思っておりますから、多分Vガンダムあたりに逃避することだろうと思います。

ただ、今のid:umikazeのIDは削除しようと考えています。

ネガティヴな面が強すぎたIDなので、一旦削除し、新たなIDを取得してレビューを続けていきたいと考えています。

余談

Skype始めています。

back-to-back99で検索すると出てきます。

Twitterはじめました。

masayan1979です。もしよろしければフォローしてください。

id:kaito2198さん、id:Prisoner022さんは既にフォローしました。よろしくお願いいたします。

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2009-09-02

きっとどうでもよくなっちゃったんだよ

23:51 | きっとどうでもよくなっちゃったんだよ - umikazeの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - きっとどうでもよくなっちゃったんだよ - umikazeの日記 きっとどうでもよくなっちゃったんだよ - umikazeの日記 のブックマークコメント

僕の職場に超強烈なガンダムオタク(女性)がいます。この間名古屋で開催されたガンダムのイベントにも行って弾けまくっていたそうなんだけど、彼女と初対面のときにいろいろ話をしていて、「ΖΖについてどう思います?」って聞いたら、「きっとどうでもよくなっちゃったんだよ」ってあっさり切り捨ててました(笑)。まあ、ΖΖに関してはなんかその気持ちもわからないでもないなあ。


あと、Ζ最終回のカミーユ廃人化の原因に「酸素欠乏症が原因」と述べておられましたが…そういう説ってあるんすか?シロッコに道連れにされた、とか、フォウが死んだ後から既に精神面で限界が来ていた、とか、いろんな説は聞いたことがあるんですが、酸素欠乏症説は初耳でした。そんなんテム・レイやヤザンと一緒やん^^;

そういえばレビューもまったく滞っているわけですが、ダイターンのレビューはやりたいけど、ΖΖのレビューはあんまり…って感じです^^; 市内のレンタルショップ、また一つ撤退したしなあ…。どうなるんだろ。

prisoner022prisoner0222009/09/03 16:30kaito2198さんが今、富野監督の作風の変遷の話をしておられますけど、ZZは「きっとどうでもよくなっちゃったんだよ」っていうのはけっこう言えてますね。ZZは見るからにそんな感じで罪が軽いんですが、Zは一見そう見えなかったところが罪が重かったんではないかと思います。
ZZについては、どこまでが若手の独走で、どのぐらい富野監督が把握してたのかが分かりませんが、若手中心の視点で見れば、マクロス(TV版)みたいな「やらかしちゃった感」(・・・いっそすがすがしい)についての話なんかもできるんでしょうかねぇ。(私にはちょっと荷が重いですが)

kodemakodema2010/04/01 23:14私事で恐縮ですが・・・
僕の場合、幼少期に観た数あるガンダムシリーズのうち、実は一番楽しんで見ていたのがZZだったりします
小学生時分に観たガンダムではやはり一番分かりやすかったし、出てくる女の子が揃いも揃って可愛かったものだから、結局最後まで楽しんで観ていたんですよね
だから今大人になってZZをもう一度見返すというのは結構怖かったりします;
一富野信者として、自分はZZをどう評価すればいいのか、正直迷っているんですよね

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2009-08-25

富野監督と水泳

02:42 | 富野監督と水泳 - umikazeの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 富野監督と水泳 - umikazeの日記 富野監督と水泳 - umikazeの日記 のブックマークコメント

もう知っている人も大勢いるかもしれないけど、富野監督はここ10年間プールに通っているそうだ。

富野曰く「プールは夢を見る時間」「水と触れることは大事で、プールから帰った後が一番(頭が)冴える時間」「水との親和性は大切」「触れなくてはならない感覚」であるらしい。

中でも一番響いたのは「頭で考えることと体を動かすことは連動している」という言葉。なるほど、どれだけ優れたアイデアマンでも、体を動かすことがなければそのアイデアも活きないということだろう。筋トレでもそうだけど、体を動かすこと(筋肉に刺激を与えること)は脳を活性化させることにも繋がっているので、これは決して間違いではない。

リメイク版Ζといい、ここ数年の富野監督は「過去を振り返る」ことをきちんと受け入れているような気がする。それは、プールの中で自分が感じ取る水との親和性に心の安らぎを覚え、夢を見ることで自らの精神状態を安定させ、良き方向へとアイデアを向けることが出来ている……つまりは、80年代後半から90年代前半(ΖΖ、逆シャアあたりからVガンダムあたりまで)に至る、精神的どん底状態とはまったく正反対の、良き方向という意味合いで非常に安定した状態にいるのではないか…と思う。

富野監督の良き状態が続いていけば、きっと近い内に大きなサプライズを生み出してくれるに違いない。

prisoner022prisoner0222009/08/26 15:52バイストン・ウェルとか、プールで見る夢の世界なのかもしれないですね。

自分にひきつけながら正直に言えば、30代がピークでそれっきり若いときの遺産を食い潰して生きていくのかと焦っておられるように富野監督が見えた頃は苦しかったです。それが、近頃のご様子を拝見していると、年齢を重ねていくことで獲得できるものがあるらしいというか、ああいう前向きな60代を迎えられるよう、すぐにうまく行かずとも腐らず飽かず、努めねばならないというか。
順風満帆の人生ではないからこそ学ぶべき点も多く、本気で尊敬できるような気がしています。

umikazeumikaze2009/08/31 23:49年齢的なものに比例する発言の棘といったものもあると思うんですが、富野監督がプールに通うまで(例えば12~15年前くらい)の彼の発言って、まるでこの世に存在する何もかもをや、周囲のスタッフをすべて否定するかのような発言が散見されたじゃないですか。バーチャロンを題材にした対談記事とかもそうですけど。その後、スカパーで放送された神谷明との対談では、テレビという手前少し柔らかい印象でしたが、それでもムスっとした無愛想な印象でしたし。精神的にも不安定な感じで、表情や言動なども妙にテンションが高かったりしていましたし。
でも、先日のこのプールに通っている話をされていた番組に出演している富野監督の表情は、非常に安定しているように思えました。富野監督がプールで泳いでいるときのスナップ写真も何枚か放送されていましたが、とても良い表情をしているんですね。恐らく、プールで泳ぐことを通じて得た精神的な充実が、年齢を重ねていくことで獲得することができたものの一つだと思うんです。

だから、今のままの状態で何か新たな作品を生み出してくれれば、それはきっとものすごいサプライズになると思うんです。
紆余曲折と様々なコンプレックスを経験した中で、今の充足した精神状態を得られた彼ならば、きっと素晴らしい作品を提供してくれると思うんですよね。

RejaneRejane2012/02/28 16:56Clear, informtvaie, simple. Could I send you some e-hugs?

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